最近のことですが、ある方から頂戴した手紙の中に
「○○さんは純朴で…」という表現がありました。 (注:私のことではありません。。) 「純朴」=素直で飾り気のないこと。 人情厚く偽りのないこと。(広辞苑より) 何だかハッとしました。 以前かなり年下の女の子、いや、女性から 「どんな人が好きですか?」と聞かれたことがあります。 そのとき私は悩んだ末「言い訳しない人」と答えたのですが、 ぜひとも訂正したい! 私は純朴な人が好きです。ひねくれ者の私の憧れです。 今年に入って読みふけっている串田孫一さんの文章に惹かれるのも、 きっとそこに通じているのだと思います。 読んでいて心が落ち着くのは、串田さんの表現が飾らず、 言葉に偽りが無いからなのでしょう。 人を安心させるっていうのは難しいけれど、それが出来たら本当の大人。 スゴイことですよね。 話は変わって、先日、ボナの製本作業に必要な細々としたモノを、 風呂敷に包んで持って行きました。 「菓子折り?」と聞かれた包みは一見華やかですが、 真四角のカタチはいたってシンプルで潔く、嘘がつけない風呂敷。 そこに有るだけで空気を和ませる力というのも相当なもの…。 これもまた「華麗なる純朴」に違いない(?)、そんな風に思います。 text by Fumie Nagai
by bonappetit2007
| 2007-10-12 10:40
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