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#23 ありがとうございます。

酷暑2007。 昨日、無事に次号Bon Appetitの取材を完了しました。
残すは写真撮影とテキスト作成、デザイン諸々の擦りあわせ…
こう考えると、相変わらず大変な毎日になりそうではありますが、
とりあえずは第一段階終了です。
取材先の皆様に貴重なお時間を頂戴して伺ったお話。
きちんと、大切に、そしてボナの視点で読者の皆さまにお伝えできるよう頑張ります。
ご協力いただきました皆さま、本当にありがとうございました。

さて、今日はもうひとつ「ありがとう!」があります。
Bon Appetit no.1を発売したのは4月15日。
あれから4ヶ月が経ちますが、このたび新たに
青山ブックセンター六本木店さまともお付き合いさせて頂くことになりました。
残暑に舞い込んだ、編集部一同ビックリの嬉しいお話です。

以前、京都のガケ書房さまから突然のお誘いを頂いた際も驚きました。
「Bon Appetitありますか?」という問い合わせがあったとのこと。
私たちのような駆け出しのリトルプレスの情報が
いつ、どんな風に吹かれて何処まで飛んで行くのでしょう? 

何はともあれ、ちょっと不思議でビックリ嬉しいご褒美に
心より御礼申し上げます。(礼)

text by Fumie Nagai

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# by bonappetit2007 | 2007-08-22 17:54 | 編集日記

#22 ラバースタンプ

今日は夕方までPCに張り付いて
取材の企画書作成 ⇒ ちょっと買出しへ出て工作。
太陽を浴びたのは数十分でした。 
この時期、良いのか悪いのか判断つきませんが…。

さて、サクサクと取材を重ねた成果もあって
次号Bon Appetitのテキスト作成はここ2~3週間が山場となりそうです。
大体この辺りまでくると、考えるのはビジュアル関係です。
この原稿にはコレ! 
幾つかのカテゴリーがギュッと詰まったボナを読んでいただくためには
写真だけでは物足りない…やっぱり手作り感を大事にしたいということで
本日の工作は「ラバースタンプ」です。

密かなブームに乗ってという訳ではありませんが、
消しゴムを彫刻刀で削ってスタンプを作るという作業。
何年か振りの彫刻は楽しかったけど、どーも上手くいかないのですねぇ。
子供の頃は、消しゴムどころか自由の利かない木を彫っていたはずなのに、
大人になると頭と一緒に手先も固くなるんだなぁ~などと試行錯誤するうちに、
机上はこんなになっちゃいました。
10月にお目見えする予定のこの手作りスタンプの効果や如何に。。。

text by Fumie Nagai

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# by bonappetit2007 | 2007-08-20 21:15 | 編集日記

#21 コツコツと残暑見舞い

とうとう群馬で40℃を越えました(汗。。)
ず~っとサウナ状態ということですね。
クーラーは働き続けていますが、いつまで頑張れるでしょうか。
PCも暑すぎて熱い!ダウンしそうです。

そんな中、ようやくBon Appetitからの残暑見舞いを発送しました。
一枚一枚、コツコツと色を塗り、スタンプを押して、
お世話になっている皆様へ……。
クリエイティブではない編集部が考えたデザイン、
「マーメイド」という素敵な紙に助けられて、何とかボナっぽく仕上がりました。
もうすぐお手元に届くはずですから、乞うご期待。

そして、その夜19:00。
いつもよりちょっとばかり大人の雰囲気のお店で、この夏、何本目かの取材です。
「人の話を聞くのは面白い」
いつも思うことですが、それをカタチにして誰かに伝える作業はもっと楽しいです。

Bon Appetitという媒体を通じて
誰かの想いをお届けすることができることに感謝して、
忘れられない酷暑2007にしたいと思います。

text by Fumie Nagai

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# by bonappetit2007 | 2007-08-17 23:16 | 編集日記

#20 東京ミッドタウンー③「関心…感心」編

夏休み企画(?) 東京ミッドタウン最終稿です。

実は以前、私は六本木の某有名ビルの管理会社で働いていました。
そんな経験から、自分なりに六本木界隈に集まる人達のイメージ
というのがあったのですが、さすが東京ミッドタウン! 
見事にそのイメージを翻してくれました。

世界のリッツ・カールトン、サントリー美術館を始めとする柔らかな文化施設、
広大な緑のオープンスペース、ショップ、レストランetc…。
4haの広大な敷地の中には、
年齢や性別、多少の嗜好の違いを超える心地よさがありました。

例えば、一日ここに集まる人達を観察していたら、
いくらでも「ネタ」が拾えそうです。
ベビーカーを押す若いお父さんのつぶやき、おばさま達の尽きない興味のお喋り、
「空間ウォッチャーと思われる彼らの視線の先に何があるのだろう?」とか。

いつの時代も、特定の誰かのためだけにあるような、
ある種閉鎖的だった六本木という街を変えようという試み。 
人工施設と自然が一体となって創り出している
有機的空間が東京ミッドタウンです。
関心、感心、おおいに刺激を受けて帰ってきたのでした。

text by Fumie Nagai

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# by bonappetit2007 | 2007-08-13 08:52 | 編集日記

#19 東京ミッドタウン-②「美味」編

残暑お見舞い申し上げます。
みなさま、今夏の灼熱の日々いかがお過ごしですか?

こんなに暑くなるんだったら、
次号Bon Appetitの発行を遅らせるんだった…などと
不実なことを考えてしまうくらい、何もかもがピークに達している編集部です。

さて、前回の東京ミッドタウン「学ぶ」編に続き、
今日は「美味」なる情報をお届けします。

本当は「満喫」したかったのですが、そんな余裕はなかった私たち。
しかし、どうしても行かねばならぬと心に決めていた「虎屋菓寮」へ!
遥か昔のことですが、“The・和菓子”ともいうべき羊羹のイメージを変えたのが虎屋。
食感と味はしっかり、でも甘ったるさが口に残らない不思議に感動したのでした。

この日頂いたのは生菓子と嬉野紅茶のセットでしたが、これも絶妙!
聞けば1500年代後半から営業の記録があるそうですが、
江戸時代、参勤交代の際にも大名家からお菓子の注文が入ったといいます。
う~ん、すごい。

現代の私たちも、夏季だからこそ、身体が喜ぶ甘さを補給して体力維持。
暑いPCを前にして、虎屋の珈琲羊羹をパクつく私からのご提案です。

text by Fumie Nagai

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# by bonappetit2007 | 2007-08-09 22:25 | 編集日記